商品特長
グリーンマックスV(バリエーション)シリーズ
●京阪大津線の小型電車のバリエーションを楽しむセット。
●500又は600形の新性能車2輌固定編成1本が製作でき、更に260タイプの両運車の
ボディ1輌分のオマケ付きといううれしいキット。
●京阪大津線は京都の京阪三条ターミナルと大津、石山寺を結ぶ我国に残った数少ない
インターバン的路線で、大通りの真中の併用軌道を高床の電車がゴロゴロ走る様は独特の
風情がありました。
●ベテランマニアはブリル台車(別売)と自作のポールで古き良き時代の京都の町並みを
再現してみては如何?
【京阪大津線と小型電車の系譜】
●京阪大津線は京津線(京都三条⇔浜大津)と石坂線(石山寺⇔浜大津⇔坂本)より成り、
ポール集電の時代は昔は云うに及ばず、近代化の進んだ現在も東の江ノ電と並ぶ
小型電車のメッカとして知られ、京都・大津両市内に残る併用軌道の魅力とともに
ファンの人気を集めて来ました。(京都市交東西線開通により三条~御陵間1997年10月
11日廃線)
●車輛はヨーロッパ路面電車調スタイルの80形が京津線ローカル専用、電気ブレーキの
ない350形が平坦な石坂線専用の他は260、300、500、600の基本的に同一スタイルの
15m級小型電車が両線共用で用いられており、本キットはこれらのバリエーション
(両運/片運、両開き扉/片開き扉、前面スタイルetc.)を楽しんでいただく為のものです。
●260、300、350は旧車の台車、電装品流用の更新車で基本的に同型。全車ポール集電
でデビューし、単行用両運車も多かったのですが現在はパンタ化、2連固定化が進み、
本当の両運車は数えるほどになりました。
●500は260の再更新車で台車、電気部品、ブレーキを交換し当線初の新性能車となった
他、前面スタイルも一新。600は500を基本にした完全新車で、クーラー付の冷房車となり、
外観も本線6000系のイメージを採り入れて更にスマートなものになりました。
●現在の塗色は80形をのぞいた全車が濃淡グリーン(GM鉄道カラーSP-33/SP-34)の
ツートン。屋根床下灰色、Hゴムは黒。
●パッケージサイズ/重さ : 16.6 x 9.6 x 4.6 cm / 200g