MICRO ACE(マイクロエース) N A5712 オハフ60 ぶどう色2号 北海道型 2両セット 4968279801666
先行予約締め切り日時 2022年6月26日24時
【商品概要】
第二次世界大戦の後、国鉄(当時は鉄道省)の客車の多くが疲弊した状態で列車が運行されていましたが、それ以上に問題になったのが老朽化した木造客車が
大量に残っていた事でした。車体の強度が弱く安全性に問題がある事から、1949年よりこれら木造客車から鋼製の台枠や台車、金属部品を活用する形で大量
に作られたのが60系鋼体化客車です。外観上は木造客車の見た目を踏襲した3連の小窓が並ぶ事が特徴です。北海道に配置されたオハフ60は二重窓化や灯油暖房の
取り付け、石炭ストーブ搭載などの改造を受けながら多くが1970年代~1980年代初頭まで使用されました。オハフ60、オハ60の後に製造されたグループがオハフ61、
オハ61で、側面窓が大型化され眺望の改善が図られました。和田岬線は兵庫駅-和田岬駅を結ぶ山陽本線の支線です。沿線は工業地帯となっており、朝晩には極端な
通勤需要がある一方で日中は閑散路線となることから、1969年にオハフ61、オハ61を元に改造されたのが64系客車です。座席のロングシート化、トイレ撤去が行われ
ましたが後の追加改造によりほぼ全ての座席の撤去、車体の中央片側に外吊扉を設置し3扉化、走行距離が短いことから蓄電池箱の増設が行われました
。DE10型ディーゼル機関車のプッシュプルによるユニークな運行が永らく行われましたが、国鉄分割民営化でJR西日本となった後の1991年、キハ35型気動車に後任を
譲り引退しました。
【商品特徴】
・マイクロエース客車シリーズの更なる充実
・オハフ60、オハフ64のテールライト点灯(ON-OFFスイッチ付)
・3連の小窓、妻板のリブなどの特徴を持つ車体を新規作成
・側面上端に雨樋が設置され車掌室屋根上のベンチレーターが撤去された晩年の姿
・側面ガラスに二重窓サッシを印刷
・オハフ60 44の屋根上にはストーブ用の煙突を取付
※部品共有のため一部実車と異なります
※走行には別途機関車が必要です
【オプション】
幅狭室内灯:G0005/G0006/G0007/G0008,マイクロカプラー非対応
【付属品】
なし
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