永遠のライバルKATOとTOMIX
日本の2大鉄道模型メーカーといえば、KATO(カトー)とTOMIX(トミックス)です。
50年を超える歴史を持つ両社。日本の鉄道模型文化を牽引してきました。
両社ともレールを製造しており、Nゲージで統一規格ではありますが、両社のレールを接続することはできません。
ですので、ユーザーとしては初めに購入したレールのメーカーの製品を買い足していくことになります。
鉄道模型店の店員していて一番多く受ける質問が「KATOとTOMIXはどちらのレールが良いの?」です。
この質問は同時に一番難しい質問でもあります。
ポポンデッタの中にもKATO派、TOMIX派がいるくらい評価が難しいです。
その中であえて特徴を言えば、
KATO=レールの接続がしっかりしていて安定感がある。最近はサウンドにも力を入れている
TOMIX=レールの種類が豊富であらゆる種類のレールプランが組める。ジオコレとの親和性も魅力
以上から、
家で広げたり片付けたりして遊ぶのはKATO、
計算された複雑なジオラマを作るのであればTOMIX
と言えます。
いずれにせよ、両メーカーとも基本的なことは十分できますので、どちらのメーカーを選んでも大きく後悔することはありません。